太陽光発電と費用対効果を考える
費用対効果という言葉を聞いた事があるでしょうか。
簡潔に説明させて頂ければ、かけた金額に対してどれくらいの効果を得る事ができるかというのが費用対効果になります。
取り戻せる金額が多いのであれば、費用対効果は高いという事になりますし、取り戻せる金額が少ないほどに費用対効果は低いということです。
例えば、太陽光発電システムの容量が大きければ大きいほどに発電量は増加し、それに比例してかかる費用も増加してしまいます。
ある家の状況を書いて見ますと。
太陽光発電の設置前の年間の電気料金は20万円です。
それに対して設置後の電気料金が11万円となり、電力が余った時に売った売電料金が、約6万円となりますので、1年間に払った電気料金は5万円となります。
年間電気料金が20万円から5万円となったので1年間で設備費を15万円回収できたことになります。
設備時にかかった総額が300万円ほどだったので、この計算からいくと設備費回収までに20年かかる計算になります。
初期費用を取り戻した後は年間で15万円ずつの利益を得られる事になります。
しかし設備が20年以上稼働するかが問題となってきます。
業者の方の話しですと、30年以上動くシステムがあるとの話しですが事実はわかりません。
ですから費用対効果を考えるのならばどれだけ、短い期間で回収出来るのが鍵となると思います。
費用対効果だけの話をするならば、太陽光発電は費用対効果が高いとはいえないでしょう。
太陽光発電とオール電化
太陽光発電の広告や資料などを読んでいると、太陽光発電を自宅に導入する場合に、オール電化や電気給湯システムがセットで導入しなければいけない様な印象をうけてしまいます。
家庭によっては太陽熱温水器を導入している場合は風呂を沸かすためにも、ガスも電気も必要なくなります、真冬でも少し追い焚きをする程度で済むでしょうし、この場合オール電化を入れる必要は薄いと感じられます。
さらには停電した場合などガスが使えないので料理などもつくれないと考えてしまいます。
しかし実際には、太陽光発電を導入するさいに、オール電化や電気給湯システムがセットにはなっていません、「オール電化は電気料金が5%前後割引になり、ガスなどの基本料金を払わなくてよくなりますよ」、と宣伝しているだけなので、オール電化にしなくても太陽光発電を導入する事は可能なのです。
「太陽光発電は導入したいけど、オール電化にはしたくない」という方への情報となります。